タバコをやめる方法① の続きですが、やめるには強い動機がいる。
お酒もそうかもしれませんが、よく聞く話が「少しずつ減らす」でしょうか?
これはあまりおすすめしません。
失敗する可能性が高いように思います、
今まで1時間に1本ペースだったのを2時間に1本に減らすことにした。
まぁそれはできるかもしれませんが、次にタバコを吸える2時間後まで、あと1時間、あと45分、あと30分・・・・あと3分・・と、頭の中はずっとタバコのことを考えてる。
肉的には2時間に1本に減らせた努力は認めますけど、霊的には奴隷のままで全然変わっていないわけですね。
ローマの信徒への手紙 8:5 肉に従って歩む者は、肉に属することを考え、霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます。
そして、少しずつ減らすということは、やめるのにそれだけ時間が掛かるということ。
つまり、それだけ苦しむ時間が長いということです。
何カ月掛かるのでしょうか?
出来れば苦しい期間を短くしたいですよね。
結果的にこの方法で私はスパッとやめられました。
もちろんこの後も苦しいのはわかりますよ。
でも最初の1週間を乗り越えられれば、なんとかその先もガンバれるのではないでしょうか?
そして、そのための味方が「強い動機」なんですね。
タバコの誘惑が来たら、また「強い動機」を思い起こす。
お酒も、ダイエットさえもこの方法なら結果的に苦しむ時間が短くて済む。
私達はエジプトからカナンまでわずか11日間の道のりなのに、荒野を40年もぐるぐる回ったイスラエルの民から学んだのではないでしょうか?
「強い動機」は「揺るぎない信仰」と置き換えてもいいかもしれません。
私達はクリスチャンになる前にタバコに限らず、お酒、ギャンブル、ゲーム、ショッピング、ケイタイ、SNSなど、この世を知って味わってしまっています。
ローマの信徒への手紙 8:6 (新共同訳)
肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。
そして神から出る良いものだけに目を留めていくものでありたいです。
ローマの信徒への手紙 13:14 主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。
ガラテヤの信徒への手紙 5:16 わたしが言いたいのは、こういうことです。霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
ヤコブの手紙 1:17良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです。御父には、移り変わりも、天体の動きにつれて生ずる陰もありません。
ローマの信徒への手紙 8:13 肉に従って生きるなら、あなたがたは死にます。しかし、霊によって体の仕業を絶つならば、あなたがたは生きます。
この機会にまだ残ってる肉の思いをどんどん捨ててまことの自由人になりたいですね。
ガラテヤの信徒への手紙 5:1 この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。
御言葉を多く引用してみましたが、いかがでしょうか?
肉の思いから離れる動機になる聖句、肉と決別するよう背中を押してくれる聖句は見つかりましたでしょうか?
何物にも代えられない天のお父様
どうかこの弱い私達を憐れんでください
肉の奴隷から救い出してください
キリストにあって自由の民にしてください
揺るぎない信仰で勝利しますように
感謝してイエスキリストの御名によって祈ります アーメン