まことの礼拝者

11/04/2024

まことの礼拝者

 前の教会では午前に主日礼拝と午後には聖書通読の礼拝を捧げていましたが、昨日は遅くまで残業だったので午後から参加しますという人がいました。


では、そのように遅くまで残業があった次の日に仕事がある場合にはやっぱり午後から出社するのでしょうか?


ちなみに私は当時深夜の仕事を朝6時までしていました。


主日礼拝まで2~3時間は睡眠が取れる計算なのですが、起きたばかりだとあまり声が出ないのですね。


それでは賛美奉仕者として務まりませんし、奉仕者として十分余裕をもって早くから教会に来るものだと思っていましたから、お風呂と簡単な食事を済ませて寝ないでそのまま教会に向かってました。


まぁ、そこまでとは言いませんが、たとえいつもより睡眠時間が足りなくてもちょっとがまんして帰ってからまた足りない分を休めばよいのではないでしょうか?


こちらからは礼拝よりも自分の睡眠時間を優先して、それで余った時間を神に捧げてるという態度に見えてしまいます。


賃貸住宅は毎月決まった家賃が発生しますが、今月はちょっと使いすぎたので余った分だけ払いますという人がいるでしょうか?

エフェソの信徒への手紙4:21キリストについて聞き、キリストに結ばれて教えられ、真理がイエスの内にあるとおりに学んだはずです。 22だから、以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、 23心の底から新たにされて、 24神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。


賃貸マンションの我が家のお風呂はとても狭くて体を洗っていてよく周りにぶつけてしまうのですが、そこに住む限りは我慢するしかない、諦めるしかないですよね。


よほどのお金持ちなら別ですが、お風呂の造りを変えようとも思わない、変えるという発想すら浮かばない、不変なものですね。


レビ記 16:31  これは、あなたたちにとって最も厳かな安息日である。あなたたちは苦行をする。これは不変の定めである。


神との時間も絶対に変えてはいけない、不変なものではないでしょうか。


イザヤ書 58:13安息日に歩き回ることをやめ わたしの聖なる日にしたい事をするのをやめ 安息日を喜びの日と呼び 主の聖日を尊ぶべき日と呼び これを尊び、旅をするのをやめ したいことをし続けず、取り引きを慎むなら 14そのとき、あなたは主を喜びとする。 わたしはあなたに地の聖なる高台を支配させ 父祖ヤコブの嗣業を享受させる。 主の口がこう宣言される。


何よりも礼拝や教会の活動の時間を先に確保して、その以外の時間で他のことをする、時間がダブった場合は他の時間や他の日に変えてもらう、多少難しい内容であっても最大限努力してみる、それでも無理ならきっぱり断る、知恵と勇気と決断を身に着けたいと思います。


マタイによる福音書 6:33  何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。


礼拝を第一優先するならば他のこともすべて解決の道が開かれると神は約束されています。


エペソ人への手紙 4:30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。


極端な例を挙げてきましたが、日々の生活はそう簡単なものではなくて様々な事情を抱えてる人もいるでしょう。

でも、私達はそれでも乗り越えていかなければならない、今までの生き方とは違うのだ、考え方を変えなければならないのだと、自分に言い聞かせつつ・・・


私達がまことの礼拝者としてどうあるべきなのか考える時間になったらうれしいです。


ヨハネによる福音書 4:23しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。なぜなら、父はこのように礼拝する者を求めておられるからだ。 24神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。」



愛する天のお父様
私が礼拝を休むときは死ぬときです
いや、礼拝を捧げてから死ぬようにしてください
切に願います
イエスキリストの御名によってお祈りします アーメン